日工フォーラム
超音波探傷装置
マルチSAFTで、断面画像を再現
日本マテックの「A1550 IntroVisor」は、フェイズドアレイを進化させたマルチSAFTアレイ超音波探傷装置。
同製品は、マルチSAFTとサンプリングフォーカスアレイを採用して、高精度断面画像を再現できる。
線は線、丸は丸、角は角といった正確な描写が可能で、グレーチングノイズも少ない。16個の振動子組み合わせをすべて解析し、6万5536フォーカルローに匹敵する精密度を備えている。
画像書き換えは、毎秒25画面ですみやかに動作する。プローブは垂直、斜角各1個だけでほとんどの用途と領域をカバー。また、1画面の操作領域も広い。
導入することで、手間のかかる設定が大幅に集約されるため、作業性が向上。寸法測定、位置測定の精度もPAより優れている。
優れた携行性を有しており、8時間動作バッテリーを含めても、重量は2.7kgと軽量。モニターは、大型5.7インチカラーTFTを採用し、視認性も高い。
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■ 日本マテック
(東京都新宿区)
TEL:03-3221-7531