日工フォーラム
交流電子負荷装置
既存シリーズを大幅リニューアル
計測技術研究所は既存シリーズを大幅にリニューアルした交流電子負荷装置「3270シリーズ」を発売した。リニューアルにあたり、定格電圧や容量、ユーザーインターフェースなどを見直している。また、従来品と比較して大幅なサイズダウンにより省スペースを実現し、ユーザーから要望が多かったマスタースレーブにも対応する。
1875Wからマスタースレーブにより単相/三相11.25kWまで容量が拡張できる。さらに、UPS評価などのAC整流負荷シミュレーションにも対応する。また、ラックパック型においては、単相・三相切り替えユニットを内蔵。三相交流負荷装置として標準品化している。
同製品は、本体単品とラックパック型で、それぞれ3モデルをラインアップ。各モデルで電流や電圧などの仕様が異なる。
<仕様>●ユーザーインターフェース:大型LCD/エンコーダー●負荷モード:CC、リニアCC、CR、CV、CP●容量:1.875~3.75kW3機種●マスタースレーブ:同機種3台まで。
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