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セイコーNPC 赤外線アレイセンサモジュール

セイコーNPC 赤外線アレイセンサモジュール

 セイコーNPCは、遠赤外線用Siレンズ光学系と検出回路、制御用MCUを1つの基板上に実装し小型化した8×8画素のサーモパイル型赤外線アレイセンサモジュール「SMH-01B01」をリリースした。従来のセンサと比較し、高出力感度、広検出温度範囲を実現した。おもな用途は、防災監視機器、セキュリティー機器、簡易サーモグラフィー装置、エアコン、電子レンジなど。同社は、家電、産業機器分野(空調、医療、自動車)への展開も見込んでいる。


 同製品の特徴は、(1)フレームシートは4/2/1FPS(ソフト切り替え)(2)全視野角35度(両端素子ピーク間)のSiレンズ光学系搭載(3)10bitADCによるデジタル出力(I2C)(4)20~200倍の倍率可変プリアンプ内蔵のセンサIC(5)バンドギャップ型温度センサによる環境温度検出機能、温度補正計数を内蔵。

<仕様>●放射温度分解能:±1.5℃●電源電圧:5.0V±5%●消費電流:5mA(typ)●保存温度:-40~100℃●動作温度:-20~100℃(温度特性確認範囲:5~45℃)●外形寸法:16×25×7.8mm。

お問い合わせ
■ セイコーNPC (東京都中央区) TEL:03-5541-6501

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