日工フォーラム

家庭用蓄電システム

家庭用蓄電システム

2012年以来、累計3万台以上の家庭用蓄電システムを出荷してきたニチコンが、ハイブリッド型としては初となる家庭用蓄電システム「ESS-H1L1」をリリースした。これまで、同社ブランドの蓄電システムは、おもに住宅メーカーのみの直販だったが、太陽光発電システムメーカー、住宅建材商社など、さまざまなルートで販売する。


同製品の特徴は(1)業界最大級の大容量12kWh蓄電池搭載(同社調べ。増設ユニット式を除く)(2)ハイブリッド・パワー・コンディショナーを搭載しているため、系統連系出力:5.9kW、太陽光入力:最大6kW、太陽光から蓄電池充電能力:最大5.9kW、自立時出力:5.9kVAの性能を確保。停電時も約6kW(力率1の場合)で家中ほとんどのバックアップが可能(3)太陽光パネルメーカーを選ばない抜群の接続性をもち、燃料電池との連携も可能(4)設置可能温度:-30~+40℃、運転可能温度:-20~+40℃のため、厳しい寒さの環境にも対応可能(5)電気の流れがひと目でわかるマルチリモコン付属(6)15年間の長期無償保証(リモコンは5年間)。


質量は257kg。外形寸法はW1060×H1250×D300mm(突起部含まず)。

お問い合わせ
■ ニチコン (京都市中京区) TEL:075-231-8461

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