日工フォーラム
CMOSセンサーカメラ
■USB3.0インターフェースに対応
東芝テリーは、USB3.0インターフェースカメラ「BUシリーズ」として600万画素(1/1.8型)のCMOSセンサーを採用した「BU602M」の販売を9月より開始した。
USB3.0は、米インテル、米マイクロソフトなど7社が共同で発表したパソコン用のシリアルインターフェース規格。
同製品は、ローリングシャッター方式を採用しており、センサーの上部ラインから順に露光される。
高性能CMOSセンサーにより、高解像度で、かつ最大60fpsのフレームレートを実現する。マウント部および突起部をのぞくカメラ本体部分は、幅29×高29×奥行16mmと、コンパクトサイズ。また質量は33gと軽量で、組み込み用途に適している。
映像出力およびカメラ制御は、USB3.0インターフェースを介して行う。データ転送を5Gbps(最大)で行い、非圧縮の出力画像を高速フレームレートで出力可能。
ラインアップは、白黒1種、カラー2種の計3種を取りそろえる。
お問い合わせ
■ 東芝テリー
(東京都日野市)
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